集客や販促を成功に導くチラシ(フライヤー)の作成の方法と新規客獲得方法

集客や販促を成功に導くチラシ(フライヤー)の作成の方法や、このチラシを活用した新規客獲得の方法を説明していきます。集客や販促を成功させるためのチラシ(フライヤー)の作成の最大のポイントは【捨てられない内容が書いてあること」「役に立つ内容が書いてあること」です。この域に達するよう努力しましょう。

目次は次の通りです。

0.はじめに(もっとも重要なことはワンキャッチ・ワンビジュアル)

1.チラシ作成は自作すべきか外注すべきか
2.チラシを自作することのメリット
3.外注する際は原案を用意
4.チラシの自作は何で作ると良いか
5.集客できるチラシ作成の基本的な考え
・見るお客様の立場になって
・チラシは気になって目に留まることを意識して作成
6.売れるチラシに記載すべき5要素
・流行や季節性
・用途
・商品の魅力を伝える言葉
・誰もがわかる呼称
・お得情報
7.お客様にメリットを感じさせるチラシ作りの2要素(上級編)
・お客様の役に立つチラシとは
・お客様に捨てられないチラシとは
8 チラシはPOPづくりの方法アプローチでも作成可能
9.チラシを届ける相手の見つけ方と手段

0.はじめに(もっとも重要なことはワンキャッチ・ワンビジュアル)

 これから、チラシ(フライヤー)を起案し、その上で活用して、新規客を獲得したり、既存顧客からの再購買を促したり、といった経緯を説明していきます。しかしながら、もっとも重要なことを先に示してから、お読みいただいた方が、理解が深まると思いましたので、あえて先頭に、1番大事なことを紹介しようと思います。

 チラシ(フライヤー)を、小規模事業者が自ら作成し、集客に活用する際に1番大切なことは「ワンキャッチ・ワンビジュアル」になっているか?ということです。つまり、チラシを見た際に目にはいってくる文字情報と、イラストや画像情報が一致しているかということです。そう視線誘導が1番重要なのです。見込客が「どういったことが書いてあるチラシ(フライヤー)」なのかを一目瞭然にする努力が必要なのです。例えば以下の画像の場合、次のように整理できるでしょう。

1番、目に入る文章は? 酒粕専門店
1番、目に入る絵(イラスト・画像)は? マスに入った酒粕

1.チラシ作成は自作すべきか外注すべきか

  チラシは原則、自作すべきです。外注すれば「おしゃれ」で「カッコ良い」ものになることは間違いないですが、お客様に伝えたい想いが薄れてしまうことがあります。これは仕方ないことで、チラシを作成することを事業にしている会社は、あなたのチラシ以外にも、並行して多くのチラシを手掛けており、あなただけに想いを寄せて作成することは現実的に困難だからです。

 ただし、外注先で「あなたの事業」を親身になって理解してくださる事業者が居れば、外注もOKでしょう。その場合、少なくとも以下の知見を踏まえた上で、その作成したチラシが、これらの要件をちゃんと満たしているかを確認するようにしましょう。

2.チラシを自作することのメリット

 チラシ自作をオススメするわけですが、それには他にも理由がたくさんあります。その一例を次に紹介したいと思います。
→コストを削減できる
 チラシを外注で依頼する場合、その業者に支払う費用が発生します。その費用が削減できます。

→編集が後から容易にできる
 これが1番のメリットだと言っても過言ではありません。例えば、過去のチラシを少々編集すれば今回も充足できるPRになるとしても、外注している場合、簡単に編集ができないことが多いです。つまり、外注先のデザイナーに都度、修正依頼する手間や時間、費用が掛かってしまいます。ですが、自作すれば、このような心配はありません。
 また、チラシを自作できれば、チラシを受け取るお客様のイメージに合わせて、内容を細かく変更できるようになります。例えば、新聞折り込みの時、ポスティングの時、店内で配布する時、店頭のラックに置く時、友人や知人のお店に配ってもらう時、等々それぞれの場面で、お客様の置かれている状況は異なりますから、PRする内容が変わっていくことは、当然のことと言えます。
 店内のレジで作成したチラシを渡す場合、1度、店内で食事をしたり、購買した方が対象だったりしますよね。一方、店外で配る場合、新規客を獲得することが目的だったりします。このように、チラシを受け取るお客様をイメージして作成することがチラシ作成の基本ですので、手渡す相手に対して、細かく修正があることが「健全」だと言えます。

3.外注する際は原案を用意

 時間的都合等から、自作が難しい場合は、少なくとも原案は自作するようにします。なぜならば依頼料が安く済むことが多いからです。原案で発注すれば、デザイナーが考える時間や手間を削減できることに繋がるため、依頼料の交渉の時に有利に働くからです。

4.チラシの自作は何で作ると良いか

 チラシの作成では、Microsoft Officeの「Word」(ワード)が1番オススメです。文書作成が目的のソフトのため、チラシも作成しやすいようになっています。Wordは多くの方のパソコンに入っていますので、ファイルを受け渡す場合も便利です。また、デザイン性が求められるパワーポイントやAdobe社の「Illustrator」などのソフトもおススメしたいですが、それなり経験が必要なので、はじめての方には、難しいでしょう。ですから、操作が容易なWordを、まずはチャレンジしてみてくださいね。

 少し上級者であれば、PowerPointを活用してみてください。マイクロソフトのPowerPoinは、無料で使えるテンプレートがありますので、そこを出発点にすると作成時間が大幅に短縮できます。何より、PowerPointはデザイン性が豊かなのがおススメのポイントです。「PowerPoint 無料テンプレート チラシ」とGoogleやYahoo!等で検索していただければ、ダウンロードページに辿り着くでしょう。

 他にも、以下のような無料テンプレートが用意されているお得なサービスもありますので、ぜひ活用をご検討ください。

・プリントパック(⇒こちらクリック
・POPKIT(⇒こちらクリック

5.集客できるチラシ作成の基本的な考え

 これまでに、このような経験はありませんか。「チラシを沢山配ったけど、反応が薄い」といったことです。何か原因がありそうです。そこで、このような経験をお持ちの方は、最低限、以下に記載することを、留意して取り組んでみてくださいね。
→見るお客様の立場になって
 多くのチラシは、自店の商品やサービスのアピールに注力し過ぎて、一方的なチラシになっていることが多いです。「これはすばらしい商品(サービス)です!」だから「買ってください!」といった情報まみれのチラシを見て、「買いたい!と思ってもらえるでしょうか。このパターンが1番、集客や販促に貢献できないものです。手渡されたお客様の方が、うんざりしてしまうこともあります。

 従って、チラシを作成する際は、集客するためのチラシなのか、販促するためのチラシなのかを、目的をしっかりと検討して、目的に添ったチラシを作成することが大切です。

 ポイントを説明しますと、集客は「あなたのお店や商品(サービス)に関心や興味をもっていただく」こと、販促は「その興味や関心を持ったお客様が、この際だから購入してみようか!」と思っていただけるかということです。つまり、集客と販促は別々の概念だということを忘れないでください。詳しくは、こちらの記事「⇒集客策と販促策の相違とPRする内容の相違」を参照ください。

 

→チラシは気になって目に留まることを意識して作成
 当たり前のことですが、大切なことですね。手に取ってもらえるには「気になって目に留まる」という点に留意しなければなりません。そのあたりを意識して、作成していくことになります。

 目に留まるには「キャッチコピー」「見た目のデザイン」が重要になります。「見た目のデザイン」はいかに目立たせるか(派手ということではありません)、「キャッチコピー」はいかにしてお客様の心理をつかむかがポイントです。「キャッチコピー」や「見た目のデザイン」は、個々の事業者だけで決定していくことは難しいのが実情です。そこで、大まかのデザインと仮のキャッチコピーを作成し記載したら、商工会や商工会議所、あるいは知人の事業者に「伝わるか?」の視点で、尋ねてみることをお勧めします。その際、10人くらいに確認し、10人ともOKだと、良いチラシだと言えます。
 「チラシは視覚で伝えるもの」のため、見た目のデザインの役割は重要です。見た目のデザインは、イラストや画像、色や色彩、色調等で実現できます。チラシで伝える情報が「情緒的」「想像できるか」「実用的」なのかによっても変わってます。例えば、美容をテーマにした飲食メニューを展開する飲食店の場合、「美容」が伝えるテーマですから、綺麗な女性や可愛い女性の画像やイラストを使うと良いでしょう。これは、「あなたもこんな風になれますよ!」を伝えることになりますので、イメージや雰囲気を伝えることが重要になるからです。つまり、「情緒的」「想像できる」と言えます。一方、士業などのサービスでは、実績や料金等の情報も重要です。言葉で言うと「実用的」と表現できます。あるいは、仕事の風景を載せ、このような支援が受けられるのかといったイメージを醸成するよう心がければ、「想像できる」という側面も必要になります。

備考)「画像かイラストか」いずれを選択するかの判断
 一概に、こうあるべきといったものはありませんが、見た目で不快感を持たせてしまうものは画像を避けます。例えば、ケガの傷口を治す薬、害虫の駆除サービス等では、傷口や害虫を載せてしまいそうですが、可能であれば実物を避け、イラストに置き換えた方が、心象が良いことが多いです。

 また、高齢者をターゲットにする飲食店等の場合、高齢者向けを想起してもらうために、高齢者の画像を活用する方もいらっしゃいますが、イラストの方が、若く見えるという「種々の2次データ」や「研究論文」がありますので、若々しく活動的なイメージを伝えるため、イラストにすることも多いです。

参考)気になって目に留まるという手段は「記号消費」が活かせます
 記号消費という方法で、気になって目に留まるということが創出できます。こちらの記事(⇒記号消費による集客や販促策)も、合わせて御覧ください。

参考)気になって目に留まるという手段は「色のデザインの選択方法」が活かせます
 色を有効にデザインに活かすことで、気になって目に留まるということが創出できます。こちらの記事(⇒食品のパッケージデザインの色の選択やデザインの方法)も、合わせて御覧ください。

6.売れるチラシに記載すべき5要素

・流行や季節性
 言葉の通りですが、チラシを見た方に「情報が新鮮であったり、時流を得たもの」であることをPRするために、盛り込みたい要素です。例えば富士山が景観にあるカフェの「売りのランチメニュー」が、富士山カレーの場合、冬のみホワイトルーを使ったカレーとしてPRするならば、「富士山が雪化粧しました♪」といった表現(文字、画像やイラスト)をとるということです。

・用途
 例えば、先のカフェが、テイクアウトをPRする場合、「自宅で雪化粧した富士山カレーをどうぞ♪」といった「遊び心」も面白いでしょう。用途が明確に伝わります。ポイントは、用途を直接的表現(この場合、お持ち帰りできます」ではなく、情緒的に表現できるかがポイントです。無論、「⑥チラシは気になって目に留まることを意識して作成」にある実用的な商品やサービスの場合は、直接的な表現もOKです。

・商品の魅力を伝える言葉
 キャッチコピーとなります。商品やサービスのイメージを端的に伝える言葉を用意して記載しましょう。先のカフェの事例では、「富士山カレーに冬が訪れました!」といった具合でしょうか。

・誰もがわかる呼称
 説明するまでもありませんね。上記のカフェの場合、「カレーライス」のPRだとわかるか否かがポイントです。

・お得情報
 チラシを見て、わざわざ来店する、購入する、体験するといった衝動を誘発できるように表記します。「せっかくなので、この時に利用してみよう!」と消費者の心理が誘発出来るかに神経を使います。例えば「通常600円のところを567円(コロナ円)でテイクアウト可能です」「通常大盛50円オンのところを無料」といった具合です。

備考)来店して欲しい飲食店やサービス業の場合は、アクセス手段、駐車場の有無、所在地等も明記するようにします。可能であれば、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)で、ナビゲーションが直ぐに掛けれるマップのQRを掲載するのも良いです。

7.お客様にメリットを感じさせるチラシ作りの2要素

 ここは、少し上級者向けになります。

 自らの事業のおススメの商品やサービスを1番知っているのは無論、当事者の皆さんです。しかしながら、お客さんが1番関心が高いものや興味があるものを、知ろうとすることは難しいものです。例えばカフェに来店するお客様は、珈琲を飲みたい、のどを潤したいといった方々だけが来店しているわけではありません。休憩をしたい、会話を友人と楽しみたい、等々、様々です。
 つまり、皆さんの商品やサービスが、お客様にとって、どのようなメリットがあるのか、どのような価値を感じてもらえるのか、等々を記載するようにします。これは言い換えると「お客様の役に立つ」ということです。

 余談ですが、お客様に役立ちチラシは捨てられないことが特長です。逆の発想で、捨てられないチラシを作成できたならば、それは、お客様の役に立っているということです。

・お客様の役に立つチラシとは

 下記画像は支援先で作成したチラシの事例です。観光地で渋滞が酷いエリアのため、この観光地に辿り着くのに、あるいは、観光地から退出するのに、相当の時間を要します。ですから、周辺の観光拠点に、この画像のようなチラシを作成し、設置することとしました。

 結果、渋滞の抜け道がわかる!ということが評判になり、この地域の観光中に、手元に置いておいてもらえるようになりました。つまり、車で観光に来られた方の役に立つチラシに成ったのです。このチラシの場合、この地域の観光の間は、捨てられることがありません。渋滞時の抜け道の検討に役立つからです。つまり「役に立つ⇒捨てられない」という構造になっています。

・捨てられないチラシとは

 下記事例画像は、私自身が主催者としてかかわった子供向けのイベントのチラシになります。

 このチラシを受け取った方が見込客です。子連れの方をターゲットに配布しました。子供連れの親御さんは、時間があったら立ち寄ってみようと思うのでしょうが、販促として「もう一押し」必要だと考え、左上に外れ無しの抽選券を付すことにしました。

 抽選券があるから、当日までは捨てないでおこう、そのような心理が働いたのでしょう。来場者の9割超が、このチラシを手元に持って、来場してくれました。

 つまり「捨てれない⇒(お出掛けの)役に立つ」という構造になっています。

私の事務所から「ほど近い」家具の製造販売事業者「bc工房」という支援先の事例も紹介(⇒支援事例はこちらです)します。
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(本社 相模原市 旧藤野町)
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(東京 渋谷区神宮前)

 1点から数点物の椅子(少々テーブル)を、種々のコダワリ(木の産地、木の種類、造形や形状、デザイン等)に共感してくださる顧客を中心に製造販売しています。8割がリピーターで、2割が新規の売上構成比です。実は、この2割の新規、ここが同社の特長なのです♪

 主要商品は、椅子で、利用場面や用途に応じた1点ものを得意としています。
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 脚本家の倉本聰氏や有名旅館など、顧客として家具や装飾業界に影響力の多いインフルエンサーを多く抱えているのも特徴です。ここの椅子はとにかく重い((-_-;))笑 ことが特徴です。

 お客さんからは、重厚で頑丈な造りのため「重い」と言われることが多いのです。ただ、1人1人の姿勢等に合わせたり、矯正したり、とのコダワリが評価され、「座り心地は、申し分ない!けれど「重い」」(笑)のです。そう、ここの経営方針が「重いから想いへ」。社長が関西人ですから、そのあたりの表現も「工夫」が有ります。

 さて、先ほど、新規が2割、ここが大事と紹介しました。実は、同社、新規の御客様は最大で20年前のチラシを手にして来店されるのです。ここの椅子は1点もので種々のコダワリがありますので、ニトリやIKEAで気軽に購入ってなノリにはなりません。なにせ高価格の値付けですから。

 ですから、チラシを手にしても直ぐに買えなく、いつか戸建てを購入したら、いつか出世したら、そんな発想でチラシを大事に保管されて、数年から20年後に来店され、購入していくのです。

 ただ、これは偶然ではありません。「良いチラシ」は「捨てられないチラシ‥」だと理解して行っています。


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ポイントを紹介すると・・
⇒「椅子」の「暮らしの中での役割」と「良い椅子の選び方の説明」
⇒ 家具の「暮らし」での位置付けと「良い家具の選び方の説明」
⇒ どういう人と同社は「お客様」と出逢いたいかの要望(同社からの顧客の選別)
⇒コダワリの説明の詳細さ

このチラシを受け取った方は、椅子や家具を選ぶ際の留意点等が書かれているため、いつか役立つと思い、捨てられないと言います。

 同社の社長は、反応率は0.1%程度で良いと話します。椅子や家具へ「本気のコダワリ」が持てるお客様は、0.1%ぐらいしか存在しないのだとの見解です。

8 チラシはPOPづくりの方法アプローチでも作成可能

 食料品小売店(洋菓子店、和菓子店、食品スーパー等)や雑貨屋、飲食店(居酒屋、カフェ等)の場合は、店内POPの作成と同期させると、チラシ作成も容易になります。その場合は、本記事情報よりも、こちらの「POPの作成の方法とコツ:クリック」をご覧いただき、作成していった方が早いでしょう。参考までに。

9.チラシを届ける相手の見つけ方と手段

 チラシを届ける相手(見込客候補)を見つけるには、下図のようなバブル図を用意すると良いでしょう。チラシは、ターゲットとする顧客層に届いて(手に取ってもらって)こそ、効果を発揮します。
 ですから、作成したチラシは、どこにまけば(設置)すれば良いのかを徹底的に検討することが重要です。例えば、3から10歳の子を持つ親をターゲットに接触したければ、下図のようなバブル図になります。この事例は、支援先のベーカリー(パン屋)さんになりますが、「子を持つ保護者」をターゲットにした場合、これだけの出逢える場所(候補)が商圏内に存在することになります。

 例えば、子供の習いごとの1つ少年サッカー部が、届ける相手の場合、直接出向き、チラシを監督等に手渡すというアプローチが最短だと判断します。地域の少年サッカー部の保護者をターゲットとしているのに、SNSで広告を打つとか、Instagramのハッシュタグで「どのようなタグを付けるか」といったことに悩んでいる間に、チラシさえあれば、接触可能でしょう。このようにチラシを届ける相手を見つけていくのです。

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適時、無料で参加できる勉強会を全国で順次、実施しています。ふるって御参加ください。くわしくはこちらをクリック(⇒無料で参加できるマーケティング実践勉強会)

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久保 正英(中小企業診断士・マーケティングコンサルタント)

加工食品事業者や飲食店等の消費者向け商売の「マーケティング」戦略立案と実行支援に日々取り組む。 支援する事業者のスキルや、置かれている事業環境を踏まえた「実現性の高い」支援が好評である。

講演やセミナー、執筆においては、「出来ることから出来るだけ実行」をモットーに、実効性の高い内容を傾聴、傾読できる。

2016年には、記号消費論を活用した「集客の手法論」を広く世間に公開し、その内容が認められ「中小企業庁長官賞」を受賞した。

近年は、存在価値論を支援研究テーマに掲げる一方、農林水産省や環境省の委員を2013年以降現在まで歴任しており、飲食業、食品製造業、農業、水産業といった業種の政策への提言も積極的に行っている。

主な著書に『飲・食企業の的を外さない商品開発~ニーズ発掘のモノサシは環境と健康(カナリア書房)』 『「お客様が応援したくなる飲食店」になる7つのステップ (DO BOOKS・同文館出版)』がある。

売上を伸ばすことで
1)根本的な経営改善をしたい
2)資金繰りを改善したい
3)知恵やスキルを身につけたい

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是非、お気軽にお問い合わせください。

※メールは24h受け付けています。

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