1秒に2個?
まっ1度 体験してみるか・・
まっ1度 食べてみるか・・
まんまと先日の土曜日 子供達と購入してしまいました(笑)
1日1万本売れるって?POP・・
思わず、どれ、体験してみるか・・って
こちらも まんまと購入してしまいました・・笑
業務スーパーは全国 約700店舗ですから
概ね、店舗あたり14個(3斤1本)売れていることになります・・
どうですか?
冷静に考えると 多少大げさな広告な感覚です(笑)
実際、私の支援先のベーカーリーは2社ありますが、いずれもヒット商品となれば
1日100個は余裕です(笑)
その感覚と照らし合わせると
意外と大した数字じゃない・・
ただお店に来店された多くの御客様は
あらかじめ 何買おう?と決めて来店しない方がほとんど・・
そのような2次データや1次データが多勢。
つまり、何となく買い物しながら・・
えっ?
そうなの?
食べて見て試したい!!!!
そのように思わせれば良いわけですから
チャレンジ購買に一定の効果がありそうですね♪
いや、実際、支援先でも効果ありと実感していますー
私は関西人ですから
王将の「餃子1日 100万個、食は万里を超える・・」ってCMに中学生のころ
すげーって思ってたことと同じなのでしょう。
見習いたいのは
専門のメニューを扱う個人や小規模事業者の飲食店等。
(つまり特定飲食店)
1度、年間販売個数を明確に計算してみてはいかがでしょうかー?
その上で、例えばパスタ屋さんで、1番売れているものがカルボナーラ・・だったとしたら
年間******食 みたいにメニュー表等にPOPを書けば
主力商品に育てていくことが可能だと判断しますよ♪
久保 正英(中小企業診断士・マーケティングコンサルタント)

加工食品事業者や飲食店等の消費者向け商売の「マーケティング」戦略立案と実行支援に日々取り組む。 支援する事業者のスキルや、置かれている事業環境を踏まえた「実現性の高い」支援が好評である。
講演やセミナー、執筆においては、「出来ることから出来るだけ実行」をモットーに、実効性の高い内容を傾聴、傾読できる。
2016年には、記号消費論を活用した「集客の手法論」を広く世間に公開し、その内容が認められ「中小企業庁長官賞」を受賞した。
近年は、存在価値論を支援研究テーマに掲げる一方、農林水産省や環境省の委員を2013年以降現在まで歴任しており、飲食業、食品製造業、農業、水産業といった業種の政策への提言も積極的に行っている。
主な著書に『飲・食企業の的を外さない商品開発~ニーズ発掘のモノサシは環境と健康(カナリア書房)』 『「お客様が応援したくなる飲食店」になる7つのステップ (DO BOOKS・同文館出版)』がある。