創業間もない飲食店の方への支援で、必ず話題にあがる話の1つ「食品物販に役立つ設備」について。
①食品の物販を開始するにあたって使いたい設備
結局のところ、以下の2つを導入すれば、物販でやりたい「ほぼ 全て」のことが実現できます。
⇒真空包装機
⇒急速冷凍庫
結局、流通における保存性を考えると、この2つは必須なような気がします。
②価格帯
⇒真空包装機
結局のところ、型落ちであれ、新型であれ、10万円を超えてこないと 量産には向かないです。とはいえ、飲食店のサイドビジネスの域ですから、せいぜい週産100食から300食程度では、20万円前後といった相場でしょうか。
⇒急速冷凍庫
結局のところ、型落ちであれ、新型であれ、50万円を超えてこないと 量産には向かないです。とはいえ、飲食店のサイドビジネスの域ですから、せいぜい週産100食から300食程度では、75万円前後が相場になります。
久保 正英(中小企業診断士・マーケティングコンサルタント)
加工食品事業者や飲食店等の消費者向け商売の「マーケティング」戦略立案と実行支援に日々取り組む。 支援する事業者のスキルや、置かれている事業環境を踏まえた「実現性の高い」支援が好評である。
講演やセミナー、執筆においては、「出来ることから出来るだけ実行」をモットーに、実効性の高い内容を傾聴、傾読できる。
2016年には、記号消費論を活用した「集客の手法論」を広く世間に公開し、その内容が認められ「中小企業庁長官賞」を受賞した。
近年は、存在価値論を支援研究テーマに掲げる一方、農林水産省や環境省の委員を2013年以降現在まで歴任しており、飲食業、食品製造業、農業、水産業といった業種の政策への提言も積極的に行っている。
主な著書に『飲・食企業の的を外さない商品開発~ニーズ発掘のモノサシは環境と健康(カナリア書房)』 『「お客様が応援したくなる飲食店」になる7つのステップ (DO BOOKS・同文館出版)』がある。