農業

野生農園ザ・ばん

依頼内容

神奈川県相模原市の旧藤野町で、無農薬無肥料自然栽培を行っている。御存知の通り農作物は、出荷の旬の時期が短く、旬を逃すことで、野菜の卸値が叩かれ、収益性に多大なマイナスの影響をもたらしていた。そんな中、旬を逃さず売り抜きたいという要望と、旬を逃したものを加工品にして売り抜きたいという要望があり、その2つの論点から、支援に関わることになった。

支援内容

大きく2つの視点で課題改善をサポートした。1つは、旬に野菜を売り抜くために、販売先の紹介を行った。また、生産者が取引したい相手をリスト化し、当方と生産者で手分けして、飛び込み営業を実施した。2つ目は、旬を逃した野菜を加工品にすることである。同社の農作物は栽培過程で畑外から化石資材を投入次第など、徹底している。そのコダワリを反映した加工品を実現しなければならない。つまり、余計な添加物や香料等は使用しない加工品の決定、さらには、その量産体制の構築を伴走した。

支援実績

野菜を、それぞれの旬に売る抜くために開拓した顧客先の理解もあり、栽培した農作物の7割は、生鮮品として出荷できるようになった。一方、加工品の選択においては、ドライ、つまりチップスを主たる取組とすることなり、仮に塩などで味付けするにしても、精製塩ではなく、岩塩や粗塩を活用する等、栽培方法のイメージを順守するよう助言した。試作が成功した後は、量産化に向け、生産設備の導入を進めることに有んるが、当所の支援経験を踏まえ、所与の生産設備を種々、紹介していった。その設備の導入における資金調達においては、無論、補助金を活用するよう仕向け、その申請書(事業計画書)の記載内容について、添削を行い、見事採択の運びとした。現在、播種量を増やすことで、さらなる売上アップを図るべく、継続して当所が支援を行っている。

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契約形態

個別課題対応型から顧問型支援

同社所在地

神奈川県 相模原市

売上を伸ばすことで
1)根本的な経営改善をしたい
2)資金繰りを改善したい
3)知恵やスキルを身につけたい

そのようにお考えの方は、
是非、お気軽にお問い合わせください。

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