食料品製造業

三幸食品 株式会社

依頼内容

相談があった当時、同社は、液卵、大豆油やマーガリンといった油脂、カシューナッツやピーナツ等のナッツ類、種々の雑穀、ドライフルーツ、種々の中華食材を業務用に卸す専門商社であった。現在も保有する最終消費者向けのブランド「ル・モンド・アリコ」は尾についたばかりであり、最終消費者向けの商品開発や営業体制の構築が課題であった。

↓同社のWebサイト(https://sankou-s.co.jp/)

支援内容

支援は段階的に丁寧に進めていった。最初に実施したことは、社内から「加工食品」の企画、開発、販売を、将来担いたいとするスタッフを、社長直轄として募集することであった。その上で、プロジェクトを立上げ、メンバーとして参画させる。次いで、そのプロジェクトメンバーに対して、マーケティングの基礎から応用までを、座学を中心に学ばせることとなった。

ある程度の学びが終わったころから、実際の商品開発に着手させる。当事務所は、商品開発の手順や思考や勘所を伴走して支援、さらにはコンビニエンスストアや大手食品スーパーのバイヤーを紹介する中で、実際の営業活動の方法や話法を、身をもって体験いただくように仕向けていった。無論、営業活動にも同行した。

支援実績

第一弾として、当事務所がアライアンスを手伝ったローソンとの共同企画商品が実現する。この商品はコーズリレーションシップマーケティングを取り入れたもので、同社の消費者向けのNB商品としては、最高の認知と出足をもたらすこととなった(下記画像参考:黒糖グミ、当時のニュースリリース抜粋)。なお、こBの取組は、当時の環境省のカーボンオフセットモデル事業としてメディアに広く知れ渡ることとなる。同社はヒット商品開発において「ヒットのセブンスペック」を提案するが、この支援においても、この取組が存分に発揮されたと言える。

↓プロジェクトメンバーが開発した商品の第1弾 黒糖グミ

↓プロジェクトメンバーが沖縄ローソンと共同でニュースリリース(抜粋)

↓コーズリレーションシップマーケティングの仕組(環境省カーボンオフセットモデル事業)

現在は、最終消費者向け商品はもちろんのこと、独創的なアイデアとマーケティングセンスで、業務用では無くてはならない商品や製品を、世に多く送り出せる存在へと成長を遂げている。

契約形態

顧問型支援

同社所在地

東京都 中央区

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