依頼内容

同社はアラレを中心とした米菓の菓子メーカーである。
これまでの売上の大半がOEMであり、かつ一部のNBが、自然食品店向けのみの展開で、もっと一般客層にNBを拡げたいとのことで、当所にナショナルブランドの開発とチャネル開拓を依頼してきた。

支援内容

種々の2次データを踏まえ、アラレというお菓子が、市場で低調な理由、更には、需要期を確認しつつ、お客様にとって、どういった存在（内容量、パッケージデザイン、アラレの形状、機能性、栄養価等々）であれば、受け入れられるのかを定義し、その定義に基づいた商品コンセプトの決定、商品のシズルの素案等を助言してきた。

支援実績

全国の大手食品スーパーをチャネルに、以下の画像のようなNBを開発し、流通をサポートしてきた。開発当初は6アイテム（フレーバー）であったが、同じコンセプトの下、現在は、10アイテム（フレーバー）まで拡張し、更なる需要開拓を側面支援している。

また、舟形に餡子を載せるなど、アラレを土台に、餡やクリームを食べるアラレを起案し、アラレの需要開拓にも成功している（下記、参考画像）。この商品開発にあっては、既存設備を活用し、治具を開発する等、加工現場の改善に迄、突っ込んだ支援を行った。

契約形態

個別課題対応型支援の後、顧問型支援に移行

同社所在地

東京都 江東区（生産地は宮城県）