食品工場が西日本に多い理由

支援先であった質問より。
タイトルの内容ですが、種々理由はあり、また人それぞれで 様々な考察があろうと思います。

私個人的には 最低賃金。これが最大に理由だと思います。

例えば 東京都 1013円

(ハローワーク立川より)


大阪府 964円

(大阪市役所HP)


何も調べていませんが、最低賃金は、おそらく この制度始まって以来、西日本エリアが東日本エリアの最低額平均を上回ったことは無いと 思います。

つまり、賃金が低い、西日本の方が、製造業にとって競争優位と 経営者は思うのでしょうね。食品工場に限ったことでは無いってことです。

久保 正英(中小企業診断士・マーケティングコンサルタント)

加工食品事業者や飲食店等の消費者向け商売の「マーケティング」戦略立案と実行支援に日々取り組む。 支援する事業者のスキルや、置かれている事業環境を踏まえた「実現性の高い」支援が好評である。

講演やセミナー、執筆においては、「出来ることから出来るだけ実行」をモットーに、実効性の高い内容を傾聴、傾読できる。

2016年には、記号消費論を活用した「集客の手法論」を広く世間に公開し、その内容が認められ「中小企業庁長官賞」を受賞した。

近年は、存在価値論を支援研究テーマに掲げる一方、農林水産省や環境省の委員を2013年以降現在まで歴任しており、飲食業、食品製造業、農業、水産業といった業種の政策への提言も積極的に行っている。

主な著書に『飲・食企業の的を外さない商品開発~ニーズ発掘のモノサシは環境と健康(カナリア書房)』 『「お客様が応援したくなる飲食店」になる7つのステップ (DO BOOKS・同文館出版)』がある。

売上を伸ばすことで
1)根本的な経営改善をしたい
2)資金繰りを改善したい
3)知恵やスキルを身につけたい

そのようにお考えの方は、
是非、お気軽にお問い合わせください。

※メールは24h受け付けています。

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