依頼内容

顧客層が高齢者であり、且つ宴会が売上の7割を占める現状にあったが、将来を見据え、少人数、若年層の顧客層の囲い込みが必須と考え、全般的なマーケティング支援が求められた。

支援内容

主たるターゲットを２０歳から３０歳と見据え、少人数（つまりファミリーや友人同士）で気軽に利用できる「酒類提供飲食店」という位置付で、種々のオペレーションや、メニュー構成等を改善する助言を続けてきた。無論、顧客囲い込みや新規客獲得においても、少人数需要の獲得に力点を置いた。一方、売上の要である高齢者や地域の種々の集まり（大宴会）も大切にし、例えば、座敷にテーブルと席を設ける等、足腰が弱い高齢者でも、利用可能になるように進化させていった。

支援実績

支援翌年の売上は、前年比２８％増となり、この増分のほとんどは、ファミリーや友人利用の少人数（２０歳から３０歳台）であった。高齢者や地域の種々の大規模宴会も維持し、その後は、年率３％の売上成長率で経営を軌道にのせている。

⇒ほか、飲食業支援事例はこちらを　クリック

⇒ほか、食品・飲食関連事業者事例はこちらを　クリック

契約形態

個別課題対応型

同社所在地

神奈川県 相模原市