市場規模推移と店舗数から「あるべき獲得売上高」を知れます

これも飲食店の支援の場で、
頻繁に登場する質問の1つです。
それは・・
「うちの店は、どのくらいの売上があれば良いのでしょうか?」

ある意味、良い質問だと思います。
過去に、飲食店については、記事にしたことがありますので、
私の支援先も意識しつつ、美容室について、今回は展開してみようと思います。

どの業界も同じですが、コツは2つの2次データを確認すること。

1つ目:業界の市場規模推移を確認する

例えば、美容業界では以下のようになります。
出所は矢野経済研究所さんです。
このグラフの中に美容室が含まれていますね。

2つ目:業界のプレイヤーの数の進捗を確認する

例えば美容室は以下のようになります。
出所は厚生労働省になります。
単位は軒数(件数)です。

==
要するに、市場規模額÷店舗数(件数・軒数)で、
店当たり、軒あたり売上を確認することができます。

美容室の場合、
1,504,700百万円÷251,140軒数≒5.9百万円

つまり、美容室を営んでいる方は、約6百万円の年商があれば、平均並みということです。

これを上回っていると、売上良好。
そのように判断もできるでしょう。

なお、この数字を扱う際に留意しなければならないのは、調査主体や出所が異なることです。

久保 正英(中小企業診断士・マーケティングコンサルタント)

加工食品事業者や飲食店等の消費者向け商売の「マーケティング」戦略立案と実行支援に日々取り組む。 支援する事業者のスキルや、置かれている事業環境を踏まえた「実現性の高い」支援が好評である。

講演やセミナー、執筆においては、「出来ることから出来るだけ実行」をモットーに、実効性の高い内容を傾聴、傾読できる。

2016年には、記号消費論を活用した「集客の手法論」を広く世間に公開し、その内容が認められ「中小企業庁長官賞」を受賞した。

近年は、存在価値論を支援研究テーマに掲げる一方、農林水産省や環境省の委員を2013年以降現在まで歴任しており、飲食業、食品製造業、農業、水産業といった業種の政策への提言も積極的に行っている。

主な著書に『飲・食企業の的を外さない商品開発~ニーズ発掘のモノサシは環境と健康(カナリア書房)』 『「お客様が応援したくなる飲食店」になる7つのステップ (DO BOOKS・同文館出版)』がある。

売上を伸ばすことで
1)根本的な経営改善をしたい
2)資金繰りを改善したい
3)知恵やスキルを身につけたい

そのようにお考えの方は、
是非、お気軽にお問い合わせください。

※メールは24h受け付けています。

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