商品・メニュー開発に活かしたい情報(ゴボウ編)

今回は牛蒡(ゴボウ)を取り上げます。
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今回の業態は、あえて カフェにしましょう♪
カフェでメニューに取り入れる場合、断然、サラダに活用したいところです。

以前、もう1つのブログで御案内しましたが、
カフェを利用する顧客層は、
なぜでしょう?

きんぴら牛蒡など、牛蒡の代表料理に関心が低い傾向が種々の2次データで明らかだからです。
一方、牛蒡は栄養価が高そう!といった女性層のイメージも2次データで明らかですので、
これらの情報を活用したいところ。

そんなわけで サラダです。

サラダに活用する際には、和食の世界の『管ゴボウ』という調理法を利用すべきです。

ネットで検索すれば、調理法が出てきますので、参考にしてくださいね。

要約すると、ゴボウの心を抜き、皮だけを食べるという調理法です。

そもそもなんでそんなことをするの?と思いません??
理由は皮や外側の栄養に理由があります。

調理教室で実際にある話なんですが、

ゴボウを調理に使うとき、多くの方が皮を向いて捨ててしまいます。
見た目が土汚れも手伝って、心理的には理解するのですが、栄養的にはとても残念ですね

ゴボウは、皮と中心部の間に導管という水を吸い上げる組織が通っているのですが、

その導管の内側の細胞は古く、導管の外側の細胞が新しい細胞

つまり、その新しい代謝の活発な外側にアミノ酸やグルタミン酸などの旨み成分が豊富なのです。

また、皮にはそもそも、食物繊維にはじまり、
カルシウム、オリゴ糖、ポリフェノール等々の栄養素が豊富
です。

以上の理由から、
なるべく外側の皮に近い方から皮を、しっかりと食すことが、
ゴボウの栄養を漏れなく摂取するためには必要な要素なのです。

カフェ等では、牛蒡をアクセントにサラダメニューもおススメです。
メニュー表の説明欄には、上記記事を参考に、簡単におすすめポイントを記載することも良いでしょう♪


久保 正英(中小企業診断士・マーケティングコンサルタント)

加工食品事業者や飲食店等の消費者向け商売の「マーケティング」戦略立案と実行支援に日々取り組む。 支援する事業者のスキルや、置かれている事業環境を踏まえた「実現性の高い」支援が好評である。

講演やセミナー、執筆においては、「出来ることから出来るだけ実行」をモットーに、実効性の高い内容を傾聴、傾読できる。

2016年には、記号消費論を活用した「集客の手法論」を広く世間に公開し、その内容が認められ「中小企業庁長官賞」を受賞した。

近年は、存在価値論を支援研究テーマに掲げる一方、農林水産省や環境省の委員を2013年以降現在まで歴任しており、飲食業、食品製造業、農業、水産業といった業種の政策への提言も積極的に行っている。

主な著書に『飲・食企業の的を外さない商品開発~ニーズ発掘のモノサシは環境と健康(カナリア書房)』 『「お客様が応援したくなる飲食店」になる7つのステップ (DO BOOKS・同文館出版)』がある。

売上を伸ばすことで
1)根本的な経営改善をしたい
2)資金繰りを改善したい
3)知恵やスキルを身につけたい

そのようにお考えの方は、
是非、お気軽にお問い合わせください。

※メールは24h受け付けています。

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