農家は種を採取して1人前が競争優位の鍵

あいにくの雨が続きます・・
ちょっとした晴れ間の写真が美しいので紹介。
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我がシンプルべジの畑は 自家採取用の春菊で満開です♪
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そんなわけで、今日は農作物の商品開発の件で書いてみようと思います。
細かい手法やアプローチは いくつか過去に記事にしていますので、概念と肝だけを。。

ひと昔前、農家は種を取って一人前と言われました。
それが現在では、F1種に折檻され、いわゆる種苗会社さんの準備する交配種に「野菜の風味」を依存するようになっています。

しかしながら、ひと昔前は、
見た目が同じ春菊でも、各々の圃場で自家採種され、それぞれオリジナルだったのです。

従って風味も食味も食感も、全てが食して「わかる!」くらい千差万別だったものです。
それが、今じゃ、多くの農家が、種を買って 播種するという悲しさ。

これでは、どの野菜も結局いっしょでしょ?
このように消費者に思われても仕方ないのかもしれませんね。

つまり、今の農家の農業スタイルそのものが、コモディティー化の最大の要因なのかもしれません。

さて、我がシンプルべジ
サラダで美味しい、苦みが少なく、茎もしなやかで柔らかい春菊 
そんなわけで、飲食店を中心に お客様に好評です。

うちの春菊は、他の春菊と比べても圧倒的な食味と風味、食感が相違します。

これは、そのような食味や食感、風味をした株を母本選抜し、
その上で 種をとり、そして毎年、それを繰り返す。

結果、
その春菊は、オリジナルな「サラダ用春菊」とPR出来るものなのです。
これから農家や農業参入されようとする皆さん
ぜひ、種苗会社が用意したF1種に頼らない・・

オリジナル野菜で勝負してほしいと思うのです。

これさえ叶えば、直販で売上の極大化が目指せますよ!

==特記==
アフターコロナに役立つ種々の情報をまとめたサイトを社団に用意しました。

久保 正英(中小企業診断士・マーケティングコンサルタント)

加工食品事業者や飲食店等の消費者向け商売の「マーケティング」戦略立案と実行支援に日々取り組む。 支援する事業者のスキルや、置かれている事業環境を踏まえた「実現性の高い」支援が好評である。

講演やセミナー、執筆においては、「出来ることから出来るだけ実行」をモットーに、実効性の高い内容を傾聴、傾読できる。

2016年には、記号消費論を活用した「集客の手法論」を広く世間に公開し、その内容が認められ「中小企業庁長官賞」を受賞した。

近年は、存在価値論を支援研究テーマに掲げる一方、農林水産省や環境省の委員を2013年以降現在まで歴任しており、飲食業、食品製造業、農業、水産業といった業種の政策への提言も積極的に行っている。

主な著書に『飲・食企業の的を外さない商品開発~ニーズ発掘のモノサシは環境と健康(カナリア書房)』 『「お客様が応援したくなる飲食店」になる7つのステップ (DO BOOKS・同文館出版)』がある。

売上を伸ばすことで
1)根本的な経営改善をしたい
2)資金繰りを改善したい
3)知恵やスキルを身につけたい

そのようにお考えの方は、
是非、お気軽にお問い合わせください。

※メールは24h受け付けています。

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