過日の某飲食店で、金目鯛の煮付けをいただいた時の話です♪
とても美味しかったのですが、
金目鯛の特長と言えば「こちら」↓
そう、お目めさん。
金目鯛は、金色に輝く大きな目!
これが名前の由来になっていますよね。
目が金色なのは、網膜の奥にある「タペータム」と呼ばれる部分が光を反射するためなのだとか。
生息する水深200~600mの深海で、わずかな光でも効率的に捉えられる構造をしているらしいのです。
そんな お目めが特長の金目鯛の煮付け♪
ビックリしました ^^;
ご覧ください↓
目が隠されて 登場ー!
こんな盛付けを行う料理人が居るものなのですね。。泣
飲食店のメニュ―開発としては、香り、食感、食味
無論大事です。
ただし、料理は見た目「8割」、「6割」とも・・
見た目の特長は、盛付で気を配りたいところ。
私の支援先においても、メニューの総チェックが必要と学んだわけです♪
ポイントは食材の見た目の個性の表現とでも言いましょうか・・
久保 正英(中小企業診断士・マーケティングコンサルタント)

加工食品事業者や飲食店等の消費者向け商売の「マーケティング」戦略立案と実行支援に日々取り組む。 支援する事業者のスキルや、置かれている事業環境を踏まえた「実現性の高い」支援が好評である。
講演やセミナー、執筆においては、「出来ることから出来るだけ実行」をモットーに、実効性の高い内容を傾聴、傾読できる。
2016年には、記号消費論を活用した「集客の手法論」を広く世間に公開し、その内容が認められ「中小企業庁長官賞」を受賞した。
近年は、存在価値論を支援研究テーマに掲げる一方、農林水産省や環境省の委員を2013年以降現在まで歴任しており、飲食業、食品製造業、農業、水産業といった業種の政策への提言も積極的に行っている。
主な著書に『飲・食企業の的を外さない商品開発~ニーズ発掘のモノサシは環境と健康(カナリア書房)』 『「お客様が応援したくなる飲食店」になる7つのステップ (DO BOOKS・同文館出版)』がある。