地域資源活用商品・サービスの組立手法を1つ紹介

昨日と今日は鹿角市・小坂町エリアの小規模事業支援の設計の仕事でした♪
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無事に年内の同エリアの支援を終了し、安堵といったところ♪

御褒美として「大湯温泉」を堪能し、
紅葉の美しい「ホテル鹿角」に宿泊♪
同ホテルから見える山々や中庭は、紅葉が旬を迎えておりました。
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鉄道好きな私は、せっかくなので小坂町の「小坂レールパーク」に足を運びます♪

100年超の歴史を持つ駅舎
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これが噂のディーゼル3重連♪
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廃線までの旅客の立役者♪
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日本で「動く」かつ現存する4台しかない「ラッセル車」♪
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道中、小坂町内は「アカシア」の木々だらけ。
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このエリアの森林は、よくある「杉」だらけ、ではなく、
アカシアだらけ。

そんなわけで「アカシア」蜂蜜は日本最大の出荷地のようです。

==参考==
明治時代に、小坂鉱山の煙害によって失われた緑は、
明治42年から取り組んだニセアカシアの植林で、見事によみがえり国内最大の群生地になりました。

毎年 6月には約3百万本以上のニセアカシアが一斉に花開き、町中が甘い香りに包まれます。
そこから生まれた最高級のアカシア蜂蜜は、日本一の品質とされ小坂町の特産品となっているのです。
==以上==

さて、話が大きく脱線してしまいましたね。鉄道だけに(笑)

実は道中、案内してくれている方に、このような話をしました。
「アカシアだらけで、スギ花粉症の方には、非常に有難いエリア。スギ花粉の方が症状が和らぐ環境。」
「スギ花粉症の方々をターゲットに種々のイベントを仕掛けたり・・面白いのでは?」
「スギ花粉症の方々で創業したいとする都会の方々をターゲットにPRも、面白いのでは?」
・・・・・etc

案内してくれている方は、目から鱗の反応♪

さて、本題に。

度々、地域活性の支援先の方々に、助言することなのですが、
このようなアイデアは、適当に生まれるわけではありません。

ちゃんと手法論があります。
それは、背景課題解決論というもので、以下のような段取りで組み立てるのです。

ステップ①:地域資源の成り立ち・背景を整理する
ステップ②:その資源の有効性を整理する
ステップ③:その資源の有効性が機能する効果を整理する
ステップ④:①から③を踏まえアイデアにしていく。

例えば、先の私の会話なら、

ステップ①:鉱山や精錬所発展による自然破壊⇒アカシアの植林(国内多勢であるスギ植林では無い点)
ステップ②:アカシアの植生、スギ植林とアカシア植林の環境整理(花粉飛散等)
ステップ③:同地域のスギ花粉症の罹患率低い点
ステップ④:会話の内容になります・・

ぜひ、地域資源を活用した商品、サービス、PRを検討する際には、
背景課題解決論を活用してみてください。

きっと良いアイデアが産まれることでしょうね♪


久保 正英(中小企業診断士・マーケティングコンサルタント)

加工食品事業者や飲食店等の消費者向け商売の「マーケティング」戦略立案と実行支援に日々取り組む。 支援する事業者のスキルや、置かれている事業環境を踏まえた「実現性の高い」支援が好評である。

講演やセミナー、執筆においては、「出来ることから出来るだけ実行」をモットーに、実効性の高い内容を傾聴、傾読できる。

2016年には、記号消費論を活用した「集客の手法論」を広く世間に公開し、その内容が認められ「中小企業庁長官賞」を受賞した。

近年は、存在価値論を支援研究テーマに掲げる一方、農林水産省や環境省の委員を2013年以降現在まで歴任しており、飲食業、食品製造業、農業、水産業といった業種の政策への提言も積極的に行っている。

主な著書に『飲・食企業の的を外さない商品開発~ニーズ発掘のモノサシは環境と健康(カナリア書房)』 『「お客様が応援したくなる飲食店」になる7つのステップ (DO BOOKS・同文館出版)』がある。

売上を伸ばすことで
1)根本的な経営改善をしたい
2)資金繰りを改善したい
3)知恵やスキルを身につけたい

そのようにお考えの方は、
是非、お気軽にお問い合わせください。

※メールは24h受け付けています。

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