テイクアウト リピート向上策(再来店誘発)の手法等

とくに緊急事態宣言延長地域の方々に書いてます。
自粛情勢下で支援先でも、店頭を歩く見込客は少ないわけですから、
テイクアウトしてくれた方を、今一度、囲い込む必要があるわけです。
そのための「策」を講じることが、重要であることを今一度確認しましょう。

コモディティー化が進んでいる社会です。
どんなに秀逸な料理でも、再び来店してもらえるかは、至難です。
ですから、再び来店してもらえるよう「再来店の事前期待」を演出しなければならないのです。

支援先で機能(効果ある)している策を紹介します。
参考になさってください。

■当たり付きテイクアウトの実施
簡単です。全てとは言いません。可能な限りで予算化して、当たりくじを入れましょう。
コロナ禍で「ちょっとした」楽しさが、SNS等も含め拡散します。
消費者の落ち込んだ気持ちを少しでも軽減すると思って取組むと、うまく機能するでしょう。

≪居酒屋の事例≫
 串に当たりくじを仕込んでいます。
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≪惣菜販売業の事例≫
 個食パックの惣菜の中に 当たり!紙を仕込んでいます。
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■テイクアウト専用ポイントカードでコロナ終息後還元の実施
テイクアウトした方に、テイクアウト用ポイントカードを進呈します。
予算の範囲でポイントを付与し、コロナ終息後の来店で、店内飲食に限り使える「金券」になるようにしましょう。
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■事業者間連携先 個店テイクアウト割引券の発行
先日記事にした事業者間連携の構築(⇒こちらクリック)先と予算化し、テイクアウトした方に、それらの御店で使える「割引券」を発行します。事業者間連携体での「顧客囲い込み」が叶うので、相乗効果で売上を倍増していくことが支援先で確認できています。

■テイクアウト客層に応じた奇抜サービスの実施

ここのポイントは、来店される方々が「楽しい!」「うれしい!」「面白い!」「誰かに話したい!」といった気持ちを感じれる「奇抜なサービス」を提供することです。
「奇抜!」というところがポイントで、お客様が「想定外」「意外性」を感じ取ってくれるか否かがポイントです。
奇抜で無ければ、顧客の反応は薄くなるだけです。
仮に奇抜と言えるものでなくても、やらないよりは効果がありますので、まずは何かしら取り組んでみましょう。
例えば、実際の事例やイメージを紹介しておきますね。

≪母の日≫
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台所を預かる主婦が昼食用に買い物に来て、「お疲れ様です!」という言葉とともに、カーネーションを渡されたら、うれしいですね♪

≪お子様連れ来店≫
 次回来店時まで、自宅で遊べるゲーム機やソフト、ラジコン、ボードゲーム等を貸し出します。余談ですが写真は私の愛車の1つ(笑)です。ワイルドウイリー改です。
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実際の話ですが、支援先の御店に、漫画がてんこ盛りな中華料理店があります。次回来店時まで3冊上限で貸し出しをして、リピートの獲得に成功しています(笑)。

ここは、アイデア次第でしょうね・・。

いかがでしたかー?
コロナ憎し・・
がんばっていきましょー!


久保 正英(中小企業診断士・マーケティングコンサルタント)

加工食品事業者や飲食店等の消費者向け商売の「マーケティング」戦略立案と実行支援に日々取り組む。 支援する事業者のスキルや、置かれている事業環境を踏まえた「実現性の高い」支援が好評である。

講演やセミナー、執筆においては、「出来ることから出来るだけ実行」をモットーに、実効性の高い内容を傾聴、傾読できる。

2016年には、記号消費論を活用した「集客の手法論」を広く世間に公開し、その内容が認められ「中小企業庁長官賞」を受賞した。

近年は、存在価値論を支援研究テーマに掲げる一方、農林水産省や環境省の委員を2013年以降現在まで歴任しており、飲食業、食品製造業、農業、水産業といった業種の政策への提言も積極的に行っている。

主な著書に『飲・食企業の的を外さない商品開発~ニーズ発掘のモノサシは環境と健康(カナリア書房)』 『「お客様が応援したくなる飲食店」になる7つのステップ (DO BOOKS・同文館出版)』がある。

売上を伸ばすことで
1)根本的な経営改善をしたい
2)資金繰りを改善したい
3)知恵やスキルを身につけたい

そのようにお考えの方は、
是非、お気軽にお問い合わせください。

※メールは24h受け付けています。

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