価格競争力の誤解が多い支援先から根本的思考を説明

支援先で多々、気づくのですが
どうやら価格競争力という言葉を誤解されているようですー
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価格競争力=低価格競争

この方程式が成り立たないことを今一度、確認してほしいです。

ニュアンスの問題ですが、
低価格競争に巻き込まれるという言葉使いは、
『採算性や思惑の範疇を超え、安易に低価格の値付けに走ってしまうこと』をさします。

一方、価格競争力を持つという言葉使いは、『意図的に値付けした価格に競争力がある』ことを指します。

言い換えると
『競合の価格を調査し、その価格に近づく、あるいは下回るほどの経営努力を実現すること』だと言えます。

経営努力とは、すなわち習熟効果等による範囲の経済の実現。。
あるいは、規模の経済による量的取組だったりしますー

誤解を恐れずに書くならば、極端な話

低価格競争は、買い手の言いなり値付け
価格競争は、売り手の意図する値付け


久保 正英(中小企業診断士・マーケティングコンサルタント)

加工食品事業者や飲食店等の消費者向け商売の「マーケティング」戦略立案と実行支援に日々取り組む。 支援する事業者のスキルや、置かれている事業環境を踏まえた「実現性の高い」支援が好評である。

講演やセミナー、執筆においては、「出来ることから出来るだけ実行」をモットーに、実効性の高い内容を傾聴、傾読できる。

2016年には、記号消費論を活用した「集客の手法論」を広く世間に公開し、その内容が認められ「中小企業庁長官賞」を受賞した。

近年は、存在価値論を支援研究テーマに掲げる一方、農林水産省や環境省の委員を2013年以降現在まで歴任しており、飲食業、食品製造業、農業、水産業といった業種の政策への提言も積極的に行っている。

主な著書に『飲・食企業の的を外さない商品開発~ニーズ発掘のモノサシは環境と健康(カナリア書房)』 『「お客様が応援したくなる飲食店」になる7つのステップ (DO BOOKS・同文館出版)』がある。

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