店頭ボロボロ「不潔イメージ」飲食店は売れないと誰が言った?

店頭が不潔
店頭がボロボロ

こういうお店は、集客できない・・それが一般的な感覚ですよね。

無論、当方も、原則そのように思うのですが、しかしながら、神奈川県 愛川町にある「ちゃんぽん亭 中津」

御覧の通り、店頭はボロボロ。清潔とは言えませんが(お世辞としても綺麗とも言えません・失礼な言い方・・ごめんなさい)、お流行りでした。

現在は、店主が高齢で事業承継者が現れななかったため、閉店しています。

よく、店頭はマグネット効果として大事、看板は大事、といった話を行いますが、このような現象は全国的に見ても、珍しいことではありません。

では、何故 流行するのか?何故 支持されるのか?

その背景は、店主のキャラクター、それから商品の質にあります。

何よりも、店頭のボロボロさが「マグネット効果」を発揮しており、店頭マグネット効果による「食料品小売業の集客策」や、「店頭の看板効果による集客策」と同様の効果や効能が期待できるということでしょう。

詳しくは、「店頭マグネット効果・食料品小売業の集客策」の記事(⇒こちら)

「店頭の看板効果による集客策」の記事(⇒こちら)を御覧ください。

==お知らせ==

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久保 正英(中小企業診断士・マーケティングコンサルタント)

加工食品事業者や飲食店等の消費者向け商売の「マーケティング」戦略立案と実行支援に日々取り組む。 支援する事業者のスキルや、置かれている事業環境を踏まえた「実現性の高い」支援が好評である。

講演やセミナー、執筆においては、「出来ることから出来るだけ実行」をモットーに、実効性の高い内容を傾聴、傾読できる。

2016年には、記号消費論を活用した「集客の手法論」を広く世間に公開し、その内容が認められ「中小企業庁長官賞」を受賞した。

近年は、存在価値論を支援研究テーマに掲げる一方、農林水産省や環境省の委員を2013年以降現在まで歴任しており、飲食業、食品製造業、農業、水産業といった業種の政策への提言も積極的に行っている。

主な著書に『飲・食企業の的を外さない商品開発~ニーズ発掘のモノサシは環境と健康(カナリア書房)』 『「お客様が応援したくなる飲食店」になる7つのステップ (DO BOOKS・同文館出版)』がある。

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