地域商品券事業で他店より抜きんでる方法について

今日は秋田入りなのですが、
午前中は、逗子へ。

そこで 出逢った話が 逗子市プレミアム商品券事業の設計の話♪
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さて、私が訪れずれる地域には、なぜか地域商品券事業実施中も多く、
気になっていたのです・・・

なぜだろう?
ただ 同等の金額で、その地域商品券と交換できるか・・
あるいは、例えば1100円分の商品券を1000円の現ナマと交換できるか・・

この程度。

ですから、商品券事業の事務局は、せっかく刷った商品券が余りそう・・(-_-;)だったり
商品券事業に参加店なのに、普通のお金と変わらない扱いなので、新規客獲得や既存顧客のリピート向上に繋がらなかったり・・

そんな悩みが多いようですね。

そこで、オススメしたいのが、
御店独自でプレミアムを用意するということです!

事例を紹介するとわかりやすいでしょうから、
アイデアベースですが、いくつか。

・食品スーパー等なら
 店売りでワカメ100gを現金だと1000円のところを、商品券だと110g入りになっている。
 ⇒商品券利用で買い物の優越感を演出

・自転車屋なら
 商品券で自転車を御買上げの方に限り、パンク修理2回無料
 ⇒購買意欲の喚起:現金と商品券でも同額の自転車ですが、商品券ならパンク修理が付いてくるので「より購買意欲」が増す

・市町村外から新規客獲得したいなら
 立地市町村外から来店し、商品券利用の方にのみ特典
 ⇒商圏の拡大に寄与

いかがですか!
アイデアは無数のはずです。

つまり、商品券だけのプレミアム感を演出すれば良いのです。

アイデアを検討するポイントは、
1.商品券を活用し、どのような売上獲得効果を期待するかを決めること
 ⇒新規客を獲得したいのか、既存顧客に再来店してほしいのか、商圏を拡げたいのか・・etc

2.1で決めた効果につながりそうなアイデアを検討していく
 ⇒ポイントは、お得感だったりしますので、必ず「そもそも値段がついているもの」をサービスインするようにします。
  例えば、ワカメ10gは通常1000円÷100gですね、自転車のパンク修理も例えば300円といったように決めていることでしょう。
  つまり、値段がついたものをサービスインしないと、消費者には優越感が生まれない・・ということです。

なお、サービスに値付けがされていないものを、サービスインしたい個店もあることでしょう。
その場合は、以前記事で紹介したサービス価格の値付けの仕方・・つまり原単価を設定していただき、

その労力や、実際に掛かる費用(お代として頂戴しなければならない最低限の値段)を、PRのメッセージに訴求することがポイントです。

参考記事⇒こちらをクリック

==皆さんの地域==
商品券事業ありますか?

ぜひ、わざわざ来店を誘発するよう、その商品券事業をフル活用するようにしてみてくださいね!

 

久保 正英(中小企業診断士・マーケティングコンサルタント)

加工食品事業者や飲食店等の消費者向け商売の「マーケティング」戦略立案と実行支援に日々取り組む。 支援する事業者のスキルや、置かれている事業環境を踏まえた「実現性の高い」支援が好評である。

講演やセミナー、執筆においては、「出来ることから出来るだけ実行」をモットーに、実効性の高い内容を傾聴、傾読できる。

2016年には、記号消費論を活用した「集客の手法論」を広く世間に公開し、その内容が認められ「中小企業庁長官賞」を受賞した。

近年は、存在価値論を支援研究テーマに掲げる一方、農林水産省や環境省の委員を2013年以降現在まで歴任しており、飲食業、食品製造業、農業、水産業といった業種の政策への提言も積極的に行っている。

主な著書に『飲・食企業の的を外さない商品開発~ニーズ発掘のモノサシは環境と健康(カナリア書房)』 『「お客様が応援したくなる飲食店」になる7つのステップ (DO BOOKS・同文館出版)』がある。

売上を伸ばすことで
1)根本的な経営改善をしたい
2)資金繰りを改善したい
3)知恵やスキルを身につけたい

そのようにお考えの方は、
是非、お気軽にお問い合わせください。

※メールは24h受け付けています。

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