購入するときに悩むことを解決する販促が効果大

どんな買い物でも、多少はあれど何かしら、悩むものです。

新商品や新サービス、これまでに購入したことが無いものなら、なおさらです。

実は、御自身の御店や、商品・サービスにおいて、
この論点(御客様が悩むポイント)を整理しておくことは非常に販促に役立つものです。
皆さんに置かれましても、1度、整理しておくことを、強くオススメします。

考え方や販促への活用法について、説明します。

事例として、記事で何度も紹介している長崎県内の支援先のカステラ製造業者を使います。
1.jpg

この会社、某食品スーパーに「カステラ」を卸しています。
売場では、当時12社16種のカステラが並んでおり、同社のカステラは、他の事業者のカステラに比べ、約3割高い値付けがされていました。

売上は16種中、最下位・・(^^;

この食品スーパーからは、カット予告が通達され、
最期のチャンスとして「エンド・コンコース」の大陳の提案をさせていただきました。

結果、エンド消化率も高く、バイヤーからも合格点。

その後も上位3位に入り続ける売れ行きを確保するに育っています。
(食品スーパーの利益率や額では、同社のカステラがトップ♪)

その際に行ったことは、たった1つ。

「お客さんがなぜ、他のカステラより高いのかが、わからない・・という不安の払拭」

売場で価格を目の当たりにして悩み、結局、購入に踏み切れない・・
そこで、原材料のコダワリ、製法のコダワリをPOPで掲示しつつ、

「おいしさに自信があります。もし美味しく無いと納得できない場合、返金いたします」

このような3尺トップボードのPOPを掲げて、販売したのです。

結果、1人も返金依頼はありませんでした。

そりゃそうです。
以前、ブログ記事で紹介したとおり、
甘味料を使っておらず、原料にもコダワリ、官能検査でも№1のカステラでした。

圧倒的な数値を叩き出すことが、出来たのです。

久保 正英(中小企業診断士・マーケティングコンサルタント)

加工食品事業者や飲食店等の消費者向け商売の「マーケティング」戦略立案と実行支援に日々取り組む。 支援する事業者のスキルや、置かれている事業環境を踏まえた「実現性の高い」支援が好評である。

講演やセミナー、執筆においては、「出来ることから出来るだけ実行」をモットーに、実効性の高い内容を傾聴、傾読できる。

2016年には、記号消費論を活用した「集客の手法論」を広く世間に公開し、その内容が認められ「中小企業庁長官賞」を受賞した。

近年は、存在価値論を支援研究テーマに掲げる一方、農林水産省や環境省の委員を2013年以降現在まで歴任しており、飲食業、食品製造業、農業、水産業といった業種の政策への提言も積極的に行っている。

主な著書に『飲・食企業の的を外さない商品開発~ニーズ発掘のモノサシは環境と健康(カナリア書房)』 『「お客様が応援したくなる飲食店」になる7つのステップ (DO BOOKS・同文館出版)』がある。

売上を伸ばすことで
1)根本的な経営改善をしたい
2)資金繰りを改善したい
3)知恵やスキルを身につけたい

そのようにお考えの方は、
是非、お気軽にお問い合わせください。

※メールは24h受け付けています。

おすすめ記事

PAGE TOP