インサイト(本音)解釈を誤解しない方法(集客の第1歩でつまづかないために)

マーケティングで言うところのインサイト
これは「本音」と解されます。

例えば、ステーキ屋にまだまだ歴が浅いカップルが来店され、
男性が200gのお肉の量だと少ないと思い、倍の400gを注文した傍ら・・・
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お相手の女性が、100gで私は良いと注文された際、

この女性のお腹の空き具合にもよりますが、
本当に、100gで充足できるかは定かではありませんね。

本音は、男性と同じく400gを注文したいのかもしれません。。

そう、このようにマーケティングを仕掛ける側が、
その本音を探る行為、さらには、その探る過程で明瞭に「本音」を把握できる行為

これらをインサイトと言いますね。

ここで言いたいのは、
多くの事業者が、このように考えてしまうことです。

・女性は小食ニーズがある

こう考えると、安易にハーフサイズメニューを追加することでしょう。

しかしながら、次のように考えるとどうでしょう。

・女性は男性並みに食べたいニーズがある

こう考えると、
例えば、脂身を抑えた「女性用赤身ステーキ肉400g」を提案したり、
そもそも糖質制限とも言えますので・・
「糖質制限ステーキ400g」といった具合の提案であったり。

いかがでしょう?
インサイト(本音)を見誤ると、最終的な商品やメニュー、種々の販促に「大きな狂い」が発生します。
その狂いが、偶然でも的を得ていれば良いのですが、
これを外すと、目も当てられない悲惨な状況になります。

よって、
集客の第1歩は、インサイト(本音)の解釈次第だと言えるのです・・♪

余談ですが、
先日、久しぶりの専門家派遣で、女性の婚活サービス事業者でした。

webサイトを見ると、このような文言が・・
「諦めていませんか・・結婚?」

つまり、この事業者は、ターゲットとしている40代後半以降の女性のインサイト(本音)を、
「結婚を諦めている‥」
このように解釈したのでしょう。

しかしながら、
よく考えてみると、婚活サイトをネットサーフィンしている女性の立場になれば、わかるはず・・

諦めている人が、婚活サイトを見るでしょうか?
そうであれば、インサイト(本音)は、
「素敵な男性と出逢い結婚生活を送りたい」と解釈できます。

このように解釈すれば、
webサイトの文言は、このように変わりませんか?
「素敵な男性と出逢える理由・・それは・・」
・・・・・といった具合です。

インサイト(本音)の解釈だけは、
つまづかないようにしたいものですね。

久保 正英(中小企業診断士・マーケティングコンサルタント)

加工食品事業者や飲食店等の消費者向け商売の「マーケティング」戦略立案と実行支援に日々取り組む。 支援する事業者のスキルや、置かれている事業環境を踏まえた「実現性の高い」支援が好評である。

講演やセミナー、執筆においては、「出来ることから出来るだけ実行」をモットーに、実効性の高い内容を傾聴、傾読できる。

2016年には、記号消費論を活用した「集客の手法論」を広く世間に公開し、その内容が認められ「中小企業庁長官賞」を受賞した。

近年は、存在価値論を支援研究テーマに掲げる一方、農林水産省や環境省の委員を2013年以降現在まで歴任しており、飲食業、食品製造業、農業、水産業といった業種の政策への提言も積極的に行っている。

主な著書に『飲・食企業の的を外さない商品開発~ニーズ発掘のモノサシは環境と健康(カナリア書房)』 『「お客様が応援したくなる飲食店」になる7つのステップ (DO BOOKS・同文館出版)』がある。

売上を伸ばすことで
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是非、お気軽にお問い合わせください。

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