客足「戻る」「戻らない」の特徴

当事務所の支援先の飲食店や小売店の現場から。
「コロナで客足戻る戻らない店の特徴について」紹介します。

①惰性来店型のお店は大苦戦

これは、駅前や昼間人口が多い商圏に立地するお店に見られる現象です。
顕著な例が、駅前の居酒屋です。

消費者目線で考えるとわかりやすいです。
「今日、呑みにいこうか・・」
「あの店で いいんじゃない!」

つまり何となく、選ばれてきたお店
そう、一見さんが多いお店になります。

全てとい言いませんが、このようなお店は、
コロナ以後、別に「わざわざ行く必要も無い」と、無意識に選別されてしまったのでしょう。

①生活必需品と情緒誘発品以外の商品やサービスは大苦戦

コロナ以後、来店する顧客の注文するメニュー、購買する商品やサービス等々、
支援先の社長やオーナーと、観察してきたわけですが、

・必要なものは売れる
・体験したい/楽しそう/元気になる/やる気でる/テンション上がる/わくわくする等々は売れる

この2点に気づきました。

必要なものは売れるとは、マスクや飲料、食料品といった生活必需品です。

体験したい/楽しそう/元気になる/やる気でる/テンション上がる/わくわくする等々は売れる・・

これは、車のカスタム、RCのスケールクローラーのパーツ、家で調理できないレベルの飲食店やメニュー、飲食店主催のワークショップ、キャンプ場のようなレジャー施設等々

要するに、これらに属さない商品やサービスを提供するお店等は、苦戦しているのです。

再び登場しますが、顕著な例が、駅前立地の居酒屋です。
居酒屋は、生活必需ではありませんし、

よっぽどイベントを仕掛けている居酒屋でなければ、
体験したい/楽しそう/元気になる/やる気でる/テンション上がる/わくわくする・・

このような域には達しないでしょう・・。

久保 正英(中小企業診断士・マーケティングコンサルタント)

加工食品事業者や飲食店等の消費者向け商売の「マーケティング」戦略立案と実行支援に日々取り組む。 支援する事業者のスキルや、置かれている事業環境を踏まえた「実現性の高い」支援が好評である。

講演やセミナー、執筆においては、「出来ることから出来るだけ実行」をモットーに、実効性の高い内容を傾聴、傾読できる。

2016年には、記号消費論を活用した「集客の手法論」を広く世間に公開し、その内容が認められ「中小企業庁長官賞」を受賞した。

近年は、存在価値論を支援研究テーマに掲げる一方、農林水産省や環境省の委員を2013年以降現在まで歴任しており、飲食業、食品製造業、農業、水産業といった業種の政策への提言も積極的に行っている。

主な著書に『飲・食企業の的を外さない商品開発~ニーズ発掘のモノサシは環境と健康(カナリア書房)』 『「お客様が応援したくなる飲食店」になる7つのステップ (DO BOOKS・同文館出版)』がある。

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是非、お気軽にお問い合わせください。

※メールは24h受け付けています。

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