検索した方に「適切な解」を、スマホやPC上の画面に表出することが、
Googleのサービスの根幹ですから、きっと「何かコツがあるのだろうな・・」
そのように思考していたのですが、やはり「ある」のですね「コツ」
そこで今回はGoogleマイビジネスのビジネスプロフィールを以下のように進めると、想定以上のGoogleマイビジネスの最新投稿やクーポン機能が有効になりますので、ぜひご一読ください。
=Googleマイビジネスのビジネスプロフィールの作成(750文字)仕方=
ステップ① ビジネス周辺「検索されるであろうワード」をいくつか想定する
例えば支援先のレストランでは、「ランチ」「ディナー」といった言葉を想定しました。他にもアルコールも充実しているので、
居酒屋の代替に成りうるのではないかと考え、「居酒屋」もピックアップしたものです。他にも観光客が往来する商圏でもあったので、その観光地(呼称)も挙げました。
ステップ② キーワードプランナーで頻出ワード等を確認
これは、Googleが広告を打つ方に無料で提供している機能ですね。詳細は、他の方に譲るとして、ここから、先ほどの「ランチ」「ディナー」「居酒屋」「観光地(呼称)」周辺で、どのような検索ワードと検索ボリュームがあるのかを確認しました。
例えばランチなら下表のようです。

このようにして、他のワードも、どのような言葉と検索されているかを探索します。それぞれ数百から数千もありますので、骨折りですが、何とかなるものです。
ステップ③ ②で選出したワードでビジネスプロフィールの作成
ピックアップしてワードを組み合わせ、パズルのように文章を構築していきます。例えば支援先の場合、以下の赤字の部分が「そのワード」です。

ポイントとしては、例えば「安い」「リーズナブル」という言葉がピックアップされたなら、同意と介して、可能な限り、両方扱うことです。このようにパズルのように文章を組み立てますと、字数は遥かに750文字を超えます。その際は、自社や自店が誘導したいワードを優先して構成していくと、形になります。
最後に
これは、支援先でいくつも試していますが、間接的検索による誘導が大幅に改善することを実感しています。 ぜひ、お試しくださいね。
久保 正英(中小企業診断士・マーケティングコンサルタント)

加工食品事業者や飲食店等の消費者向け商売の「マーケティング」戦略立案と実行支援に日々取り組む。 支援する事業者のスキルや、置かれている事業環境を踏まえた「実現性の高い」支援が好評である。
講演やセミナー、執筆においては、「出来ることから出来るだけ実行」をモットーに、実効性の高い内容を傾聴、傾読できる。
2016年には、記号消費論を活用した「集客の手法論」を広く世間に公開し、その内容が認められ「中小企業庁長官賞」を受賞した。
近年は、存在価値論を支援研究テーマに掲げる一方、農林水産省や環境省の委員を2013年以降現在まで歴任しており、飲食業、食品製造業、農業、水産業といった業種の政策への提言も積極的に行っている。
主な著書に『飲・食企業の的を外さない商品開発~ニーズ発掘のモノサシは環境と健康(カナリア書房)』 『「お客様が応援したくなる飲食店」になる7つのステップ (DO BOOKS・同文館出版)』がある。