顧問先から嬉しい嫉妬メールが届きました。
下記転記
「傍にある名勝 猿橋には、紫陽花の季節が到来しました。
紫陽花も先生に御覧いただけないかと 楽しみにお待ちしております。
訪問いただける日の御連絡をお待ちしています」
上記の写真とともに、上記のような文面のメールが届きました。
この猿橋という観光地の近くに、支援先の飲食店があります。
要するに、「ええ加減に、来い!」というオファーメールです(笑)
以前にも書いたことがありますが、うちの事務所は約100事業所と顧問契約を結んでおり、
私と坂本先生と2人で フォローしています。
無論、商工会や商工会議所の専門派遣、種々のプロジェクト案件でのアサイン、
それから社団での調査事業などが挟まれていますので、年に2回訪問するのが平均。
(合間は電話、メール等で支援しています)
ですから、顧問先によっては、来てほしい!と直球であったり・・笑
それが、この事業者は季節の便りと供に、
来てほしいとおっしゃるので、数々のメールの中でも「目に止まります」(笑)
この事業者は、相応に繁盛している御店なのですが、
さすが心得ている。
つまり、私に対してマーケティングを実践しているのです。
事前期待の醸成といったものですね・・。
無論、紫陽花に逢いに行きたくなるわけです。
それに・・梅雨時期しかあえないですので、時限的になります。
上手い・・うますぎる・・
もう私の支援など必要ないのでは?と思うほど(笑)
素晴らしい嫉妬に、いつも感激をいただきますー♪
久保 正英(中小企業診断士・マーケティングコンサルタント)

加工食品事業者や飲食店等の消費者向け商売の「マーケティング」戦略立案と実行支援に日々取り組む。 支援する事業者のスキルや、置かれている事業環境を踏まえた「実現性の高い」支援が好評である。
講演やセミナー、執筆においては、「出来ることから出来るだけ実行」をモットーに、実効性の高い内容を傾聴、傾読できる。
2016年には、記号消費論を活用した「集客の手法論」を広く世間に公開し、その内容が認められ「中小企業庁長官賞」を受賞した。
近年は、存在価値論を支援研究テーマに掲げる一方、農林水産省や環境省の委員を2013年以降現在まで歴任しており、飲食業、食品製造業、農業、水産業といった業種の政策への提言も積極的に行っている。
主な著書に『飲・食企業の的を外さない商品開発~ニーズ発掘のモノサシは環境と健康(カナリア書房)』 『「お客様が応援したくなる飲食店」になる7つのステップ (DO BOOKS・同文館出版)』がある。