社員パート勝手に営業し繁盛するスーパーマーケット

地方に散在する いわゆるパパママストア
今回紹介するのは、小さな食料品小売店の事例です。
場所は秋田県潟上市 まるさ商店
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ここは、潟上市において 惣菜を買い求める人、鮮魚を求める人で 常々大繁盛です♪
高齢者宅が多い地域ですので、全ての惣菜は個食対応♪
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刺身も 無論個食で、100円から150円で1人前との設定
内容量の割に、高い?との種々の専門家の方から、ご指摘ありそうですが・・笑
気軽に買える価格設定が功を奏します!
ですから並べる傍から どんどん売場から姿を消し、写真のよう(笑)↓
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この一列も並べた傍から 直ぐなくなるのです(笑)

気付きましたか?

そう、当たり付き! パックを空けて刺身の下から当たりがでるか?も好奇心を煽ります!
ぞう、同店の1番の売れ筋が この個食刺身です。
「当たり」確立も、相応なので、買い物の事前期待の演出が 常々叶います(笑)

もちろん、地域では老舗ですので、
地域漁師とのつながりもあり、鮮度良い鮮魚は、他の量販店に比べ 群を抜いています!
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さて、この御店、
取組みが面白い!等の理由が、売上や集客に貢献しているのは勿論なのですが・・
本当の理由はそれだけではありません。
その理由はこちらの写真で紹介できます↓
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社員のほかに、数十名のパートが居るのですが、めちゃくちゃ仲が良い!のです。
勝手に そのような関係になったのか?
そんなことはなく・・

先代から承継した現経営者が、量販店には叶わないのなら、独自の店創りを進めようという想いの一貫で、
社員同士や、社員とパートとの関係を、地域で1番良い店にしよう!との経営方針の下、
種々のアイデアを実現することで産まれた関係性なのです。

よくマーケティングで「インターナルマーケティング」との言葉を聞きますよね・・。
それを地でいく取り組みです。

私も、ここまで徹底した取り組みで効果を発揮している御店は出逢ったことは無かったです。
その意味で、私の方から、お手伝いできることになり、光栄!です・・と言いたいほど。

念のためインターナルマーケティングとは・・
「事業主等が社員等に対して行うマーケティング活動。 社員を顧客と同様にとらえて従業員が働きやすい環境を整えることによって、
仕事への誇りを持たせたり、会社への帰属意識を高めることを目的とする」

言い方悪いですが田舎です。
働いている方々が気持ちよければ、その方々が広告塔として 地域にリアルに口コミます。
1人が家族4人に言えば、4人は事あるごとに、また4人に話し・・倍々です(笑)。

小さな個人店は、
量販店等の攻勢は避けられない脅威です。
そんな中でも、地域1番になれる御店・・
ぜひ、ヒントにしたいこと・・多いですよね?♪

余談ですが、
例えば 潟上市 惣菜 でGoogleマップで検索します。
そうすると、他の並み居る量販店を退け、堂々の1番目紹介です♪
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久保 正英(中小企業診断士・マーケティングコンサルタント)

加工食品事業者や飲食店等の消費者向け商売の「マーケティング」戦略立案と実行支援に日々取り組む。 支援する事業者のスキルや、置かれている事業環境を踏まえた「実現性の高い」支援が好評である。

講演やセミナー、執筆においては、「出来ることから出来るだけ実行」をモットーに、実効性の高い内容を傾聴、傾読できる。

2016年には、記号消費論を活用した「集客の手法論」を広く世間に公開し、その内容が認められ「中小企業庁長官賞」を受賞した。

近年は、存在価値論を支援研究テーマに掲げる一方、農林水産省や環境省の委員を2013年以降現在まで歴任しており、飲食業、食品製造業、農業、水産業といった業種の政策への提言も積極的に行っている。

主な著書に『飲・食企業の的を外さない商品開発~ニーズ発掘のモノサシは環境と健康(カナリア書房)』 『「お客様が応援したくなる飲食店」になる7つのステップ (DO BOOKS・同文館出版)』がある。

売上を伸ばすことで
1)根本的な経営改善をしたい
2)資金繰りを改善したい
3)知恵やスキルを身につけたい

そのようにお考えの方は、
是非、お気軽にお問い合わせください。

※メールは24h受け付けています。

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