Web素人ですが、支援先とGoogleマイビジネスで「あの手」「この手」を試しています。
そんな中で、支援先と手探りの中で、効果を実感した取組を今回も紹介してみます。
今回は最新情報の活用です。
さて、例年に比べ、旅行や帰省が慎重な消費者行動であるものの、
飲食店にとっては「必要売上確保」のチャンスであることは相違ないでしょう。
ですから、
新型コロナウイルス感染症への対策を万全に実施し、旅行客や帰省客を囲い込みたいところです。
わかりますか?
「COVID-19に関するこのお店の最新情報」の箇所です。
要するに、以前紹介した論点の整理をしますと・・
テイクアウト情報を投稿していると、星印の下に「テイクアウト」と表示されるようになったり、
子供向けのメニュー充実や、子供が飲食を楽しんでいる写真投稿等を続けていると、「ファミリー向け」といった表示がされるようになる。
つまり、同様に・・
新型コロナウイルス感染症の取組んでいる対応を投稿すると
最新情報の投稿表示が「このように♪」
つまり、今年の盆休みや夏休みの帰省客や旅行客は、
感染症対策への取組を、とても敏感に、気にされて候補選択にGoogleマップを利用することが予想できます。
ですから、
その方々への安心感の醸成のためにも、
最新情報への投稿に、新型コロナウイルス感染症対策の記事を記載することをオススメしたいということです。
なお、対策の中でも、換気を1番強調したいところ。
対策済であれば、必ず投稿しましょうー!
久保 正英(中小企業診断士・マーケティングコンサルタント)

加工食品事業者や飲食店等の消費者向け商売の「マーケティング」戦略立案と実行支援に日々取り組む。 支援する事業者のスキルや、置かれている事業環境を踏まえた「実現性の高い」支援が好評である。
講演やセミナー、執筆においては、「出来ることから出来るだけ実行」をモットーに、実効性の高い内容を傾聴、傾読できる。
2016年には、記号消費論を活用した「集客の手法論」を広く世間に公開し、その内容が認められ「中小企業庁長官賞」を受賞した。
近年は、存在価値論を支援研究テーマに掲げる一方、農林水産省や環境省の委員を2013年以降現在まで歴任しており、飲食業、食品製造業、農業、水産業といった業種の政策への提言も積極的に行っている。
主な著書に『飲・食企業の的を外さない商品開発~ニーズ発掘のモノサシは環境と健康(カナリア書房)』 『「お客様が応援したくなる飲食店」になる7つのステップ (DO BOOKS・同文館出版)』がある。