固定種野菜売れ残り理由はF1の正規分布と真逆

先日、F1野菜の売れ残りの理由を正規分布で説明しました。
こちらです⇒クリック

今回は、固定種野菜の売れ残り理由について紹介します。
結論から言いますと、F1と真逆です。

つまり、
■売れ残り多い野菜の正規分布
A店 久保.jpg

■売れ残り少ない野菜の正規分布
B店 久保.jpg

さて、なぜ、このようになるか?なのですが・・
固定種野菜を販売している御店の多くは「自然食品店」であるところがkeyです。
つまり、自然食品店に来店される御客様は「固定種」が「野菜の姿」として適切だと知っています。

それは、野菜はタネの形質を受け継ぐものなので、
人が身長が高い人、低い人、体重が重たい人、軽い人など・・と同様
千差万別だと知っているということです。

つまり、後段の正規分布のように、バラツキが無いと、その野菜を不安視するということです。

ですから、固定種野菜を品揃えされる方は、
形状や重量を均一にしようと思わないで、素のままで仕入れ活動に励んでほしいのです♪


久保 正英(中小企業診断士・マーケティングコンサルタント)

加工食品事業者や飲食店等の消費者向け商売の「マーケティング」戦略立案と実行支援に日々取り組む。 支援する事業者のスキルや、置かれている事業環境を踏まえた「実現性の高い」支援が好評である。

講演やセミナー、執筆においては、「出来ることから出来るだけ実行」をモットーに、実効性の高い内容を傾聴、傾読できる。

2016年には、記号消費論を活用した「集客の手法論」を広く世間に公開し、その内容が認められ「中小企業庁長官賞」を受賞した。

近年は、存在価値論を支援研究テーマに掲げる一方、農林水産省や環境省の委員を2013年以降現在まで歴任しており、飲食業、食品製造業、農業、水産業といった業種の政策への提言も積極的に行っている。

主な著書に『飲・食企業の的を外さない商品開発~ニーズ発掘のモノサシは環境と健康(カナリア書房)』 『「お客様が応援したくなる飲食店」になる7つのステップ (DO BOOKS・同文館出版)』がある。

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