品質変わりは固定客囲い込み時の最大の論点だという事例

支援先に紅茶専門店があります。
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私は珈琲が大好きなので、あまり常用しないのですが、
支援が始まって3年弱・・

紅茶を「支援する関係も含め」購入し続けてきました。

結果、さすが嗜好品で、自分の好みの風味が完成され、
銘柄を指定買いするまでになったのです。

しかしながら、夏過ぎに「いつもの通り、1万円分送ってください!」と発注したところ、
パッケージは同じなのですが、中身は似てもにつかぬ風味のものが届きました。

同社は、産地で自ら栽培管理し、適切な発酵をもって紅茶に仕上げているのですが、
こんなこともあるのですね。

私と言えば、また同じものが届いては厄介だと、継続注文を止めてしまったのです。
3年も続いたのに・・。

この支援先には、無論、この事実をお話ししました。

ここで、大きなヒントがあります。

食料品や菓子などは、おおむね嗜好品ですから、
常用するうちに、好みが発生
します。

つまり、これがブランドスイッチを難しくします。

ですから、1度胃袋をつかんでしまえば、結構な確度で、リピートしてくれるものです。

それが、たった1回の風味の相違で、離反してしまうのです。

ですから、食関連事業者は、固定客維持は、日常のマーケティング活動以外にも、品質に着眼した取り組みを忘れてはならないですよね・・

 

久保 正英(中小企業診断士・マーケティングコンサルタント)

加工食品事業者や飲食店等の消費者向け商売の「マーケティング」戦略立案と実行支援に日々取り組む。 支援する事業者のスキルや、置かれている事業環境を踏まえた「実現性の高い」支援が好評である。

講演やセミナー、執筆においては、「出来ることから出来るだけ実行」をモットーに、実効性の高い内容を傾聴、傾読できる。

2016年には、記号消費論を活用した「集客の手法論」を広く世間に公開し、その内容が認められ「中小企業庁長官賞」を受賞した。

近年は、存在価値論を支援研究テーマに掲げる一方、農林水産省や環境省の委員を2013年以降現在まで歴任しており、飲食業、食品製造業、農業、水産業といった業種の政策への提言も積極的に行っている。

主な著書に『飲・食企業の的を外さない商品開発~ニーズ発掘のモノサシは環境と健康(カナリア書房)』 『「お客様が応援したくなる飲食店」になる7つのステップ (DO BOOKS・同文館出版)』がある。

売上を伸ばすことで
1)根本的な経営改善をしたい
2)資金繰りを改善したい
3)知恵やスキルを身につけたい

そのようにお考えの方は、
是非、お気軽にお問い合わせください。

※メールは24h受け付けています。

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