テイクアウト設備投資stopアフターコロナ必要性

支援先の飲食店で
お昼のテイクアウトが人気になりつつある御店からの質問

これについての主なやりとりを共有します。
テイクアウトに関わる設備投資を

検討中の事業者さんの参考になれば・・

度々触れていますが、種々のコロナ型補助金で
テイクアウト関連の設備投資意欲も後を絶ちません。

1度、踏みとどまってほしくて、書いてます。

==先日の主なやりとり==
事業者
「御飯盛り付け自働化ロボットを導入しようと思うのですがー?」

「それだけの販売量になっていますか?」
事業者
「はい、だいたいお昼前後で300食くらいは出ていますね・・」

「素晴らしいー!、めちゃくちゃ売上貢献していますねー!」
「でも、必要ないんじゃないですかね?」
「実際、購入しようとしているものは、決定しているのですかー?」
事業者
スマホで・・「これです」
久保正英.jpg
出所:https://www.suzumo.co.jp/products/shop/cat40/gst-fbb/


「1時間で最大で720食可能な能力ですので、実際600食くらいが実現可能ですかね・・」
久保正英2.jpg

「でも、値段90万円・・(;^_^A)」
「今、時間短縮してもらっているパートの方1人に2時間、あるいはパートの方2人に1時間入ってもらえたら、購入しなくても出来ますよね?」

事業者
「・・・・・。」

「仮に時給1300円として、パートの方1人に2時間で2600円、パートの方2人に1時間でも2600円」
「90万円÷2600円=346 つまり346日分」
「人手があるので、まずは仕事に入ってもらいましょう。人手足りなくなったら再検討しましょうね・・」

==所感==
おそらく、種々のコロナ特別対応型補助金が国、県、市町村で溢れているので
非対面型など感染防止対策にもなる・・という感覚で、このような話が盛り上がるのでしょう・・

ただ、
業績が悪い中でパートやアルバイトの方に、時短をのんでもらったり
休んでもらっているなど・・なら。
まずは 雇用にお金を使いたいところですよね??

それから、パートなど雇用が無い場合でも
90万円の出費は、仮に粗利30%の商売なら、300万円は稼がなくてはならないです。
例えば500円の弁当なら、6000食にもなります。

アフターコロナの中、テイクアウト需要が高まっているとは言え、
本当にこれだけの数をさばけるくらい 売れているのでしょうか?

先の飲食店の場合、1日300食ですから、パート等、雇用に配慮しなければ、
GO-!という選択肢もあるかもしれませんね。


久保 正英(中小企業診断士・マーケティングコンサルタント)

加工食品事業者や飲食店等の消費者向け商売の「マーケティング」戦略立案と実行支援に日々取り組む。 支援する事業者のスキルや、置かれている事業環境を踏まえた「実現性の高い」支援が好評である。

講演やセミナー、執筆においては、「出来ることから出来るだけ実行」をモットーに、実効性の高い内容を傾聴、傾読できる。

2016年には、記号消費論を活用した「集客の手法論」を広く世間に公開し、その内容が認められ「中小企業庁長官賞」を受賞した。

近年は、存在価値論を支援研究テーマに掲げる一方、農林水産省や環境省の委員を2013年以降現在まで歴任しており、飲食業、食品製造業、農業、水産業といった業種の政策への提言も積極的に行っている。

主な著書に『飲・食企業の的を外さない商品開発~ニーズ発掘のモノサシは環境と健康(カナリア書房)』 『「お客様が応援したくなる飲食店」になる7つのステップ (DO BOOKS・同文館出版)』がある。

売上を伸ばすことで
1)根本的な経営改善をしたい
2)資金繰りを改善したい
3)知恵やスキルを身につけたい

そのようにお考えの方は、
是非、お気軽にお問い合わせください。

※メールは24h受け付けています。

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