信頼・人気ウナギ店は土用の丑の日を休むことを知ってほしい

今日は、支援先のウナギ店にまつわる話。
うなぎ.jpg

夏のスタミナ食として定着した感がある「ウナギ」
土曜の丑の日を中心に 特にキャプチャーされるのは夏だった。

そんなわけで 顧客目線で言うと、
ウナギの旬は 夏だと誤解されている方も多いようです。

私の支援先
・・と言っても 支援することもないくらい(笑)素敵な お店がありますが、

ここの支援の過程で学んだことを書いてみようと思います。

ウナギの旬は 各々の養殖業者や天然もの業者に尋ねると
晩秋から2月頃だと言います。

寒い時期程、
身がしまる反面、
脂がのって おいしい・・

また、カルシウム、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンD、ビタミンE、鉄分、EPA,DHA、等々の栄養価が
冬の方が高いことが、様々なデータから明らかになっています。

つまり、風味も栄養面も 
冬が本当においしいウナギに出逢えるタイミングなのです。

そんなわけで
本当に 来店されるお客様の視点に立つならば、
晩秋から冬に「売りメニュー」として頑張っているお店が「信頼に足りる 良質なお店」なのです。

また、ウナギの人気店の中には、土曜の丑の日に・・
つまり、1番の儲け時に お店をお休みにする人気店が多いです。

これも、同じく「信頼に足りる 良質なお店」と判断しても良いでしょう。

国際自然保護団体が二ホンウナギを絶滅危惧種(レッドリスト)に指定した背景は、
このような夏のイベントを通じて、我々日本人が「鬼食い」しすぎた結果、でもあるからです。

これらの人気店は、
このことを切に憂う方々の 逆PRなのです。

その想いを理解し、
ぜひ、その信頼に足りるお店を応援してほしいと思うのです。


久保 正英(中小企業診断士・マーケティングコンサルタント)

加工食品事業者や飲食店等の消費者向け商売の「マーケティング」戦略立案と実行支援に日々取り組む。 支援する事業者のスキルや、置かれている事業環境を踏まえた「実現性の高い」支援が好評である。

講演やセミナー、執筆においては、「出来ることから出来るだけ実行」をモットーに、実効性の高い内容を傾聴、傾読できる。

2016年には、記号消費論を活用した「集客の手法論」を広く世間に公開し、その内容が認められ「中小企業庁長官賞」を受賞した。

近年は、存在価値論を支援研究テーマに掲げる一方、農林水産省や環境省の委員を2013年以降現在まで歴任しており、飲食業、食品製造業、農業、水産業といった業種の政策への提言も積極的に行っている。

主な著書に『飲・食企業の的を外さない商品開発~ニーズ発掘のモノサシは環境と健康(カナリア書房)』 『「お客様が応援したくなる飲食店」になる7つのステップ (DO BOOKS・同文館出版)』がある。

売上を伸ばすことで
1)根本的な経営改善をしたい
2)資金繰りを改善したい
3)知恵やスキルを身につけたい

そのようにお考えの方は、
是非、お気軽にお問い合わせください。

※メールは24h受け付けています。

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