食品付加価値商品 誤解直すと営業戦略ハッキリの法

唐突ですが問題です(↓)
付加価値1.png

中国産ヒジキ佃煮と、国産コダワリ産地のヒジキの佃煮と、どちらが高付加価値ですか?という問題です。

セミナー等で尋ねますと、とても多くの方が 国産コダワリ産地のヒジキの佃煮!と回答されます。

はたして、正解でしょうか?

実は 答えは、この時点ではわからない・・のです。

では、どうすれば、判断つくのか?
それは、この情報に 販売個数の情報が付加されて、可能になります。

では、回答・・↓
付加価値2.png

答えは、中国産ヒジキの佃煮です。

さて、なぜ、多くの方が、中国産は廉価で安いから付加価値が低く、国産コダワリの高価の方が付加価値が高いと思うのでしょうか。
それは、高付加価値という概念を以下のように誤解している方が多いからです。

「よくある誤解3つ」
高付加価値商品=高価な商品 ×
高付加価値商品=高機能な商品 ×
高付加価値商品=多機能な商品 ×

そもそも、付加価値とは、どのように算出されるものでしょうか。
数値的に考えると、例えば営業利益+減価償却費+人件費・・。

これで 算出をご覧いただくとわかるとおり、この式から、上記の「よくある誤解3つ」は説明不可能です。

さて、高付加価値経営という言葉があります。
これは、商品の集合体としてとらえると 容易です。
そう、相乗積ですね。

つまり、ひと言で高付加価値経営を説明すると「額が取れる商品を積極的に販売強化するマネジメントを実施すること」と言えます。

では、最後に
どちらが 高付加価値な商品ですか?(笑)
付加価値3.jpg

そうですね、想像できますよね
赤い方です♪


久保 正英(中小企業診断士・マーケティングコンサルタント)

加工食品事業者や飲食店等の消費者向け商売の「マーケティング」戦略立案と実行支援に日々取り組む。 支援する事業者のスキルや、置かれている事業環境を踏まえた「実現性の高い」支援が好評である。

講演やセミナー、執筆においては、「出来ることから出来るだけ実行」をモットーに、実効性の高い内容を傾聴、傾読できる。

2016年には、記号消費論を活用した「集客の手法論」を広く世間に公開し、その内容が認められ「中小企業庁長官賞」を受賞した。

近年は、存在価値論を支援研究テーマに掲げる一方、農林水産省や環境省の委員を2013年以降現在まで歴任しており、飲食業、食品製造業、農業、水産業といった業種の政策への提言も積極的に行っている。

主な著書に『飲・食企業の的を外さない商品開発~ニーズ発掘のモノサシは環境と健康(カナリア書房)』 『「お客様が応援したくなる飲食店」になる7つのステップ (DO BOOKS・同文館出版)』がある。

売上を伸ばすことで
1)根本的な経営改善をしたい
2)資金繰りを改善したい
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そのようにお考えの方は、
是非、お気軽にお問い合わせください。

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