低感染リスク型ビジネス枠 持続化補助金の採択不採択の分かれ目

低感染リスク型ビジネス枠 小規模事業者持続化補助金にチャレンジする支援先が多々。

第1回の申請にあたり、添削を行ってきた立場から「ここだけは!」という視点を紹介します。

これまで本音としては、その設備が欲しいだけだろ・・って思うところはあるのですが、
その念を押し殺して(汗)、低感染リスク型に頑張るのだな!との想いで添削したものです。

実は、この論点が重要でして、審査する方に、「設備が欲しいだけだろ!」って思われたなら、間違いなく不採択でしょう。
「低感染リスク型ビジネスを頑張るのだな!」そのように思われたなら、採択にグッと近づく。そこを忘れないでほしいのです。

しかしながら、事業者の申請書を添削していると、どうも「低感染」の意図を理解していないようです。

公募要項には、明確に書いてありまして、「対人接触機会の減少と事業継続を両立させる」ここがポイントなわけです。
申請書を出す時点で、事業継続は当然のことでしょうから、ここは記載内容で網羅できているのですが、

「対人接触機会の減少」についての記述が甘いように感じます。

具体的に以下に事例を紹介しますので、対人接触機会を減らすというアイデアの記載が重要であることに留意ください。

==事例業種:旅館業==
導入したい設備:ふとん乾燥機

ダメな申請書の概要
⇒現在、自然乾燥で「ふとん」や「シーツ」を乾かしている。導入することで、スタッフの清掃時間を短縮でき、
空いた時間を***の販売促進活動等に、時間を回すことができる。

良い申請書の概要
⇒現在、お客様がチェックアウトした部屋から順に清掃に入っている。次のお客様のチェックインは15時のため、
それまでに清掃を終わらせなければいけないからである。1番時間を要するのが、ふとんの乾燥、シーツの乾燥に要する時間である。
なぜなら自然乾燥が現状の為、天候に左右され、且つ時間を要する。従って、15時のチェックインに間に合うように、
チェックアウトしたお客様の部屋から順に清掃に入るようにしている。しかしながら、清掃中、廊下で「まだチェックアウトしていないお客様」
とすれ違ったり、出くわすなど、結果的に清掃スタッフのお客様との接触機会が多い。

⇒そこで今回、ふとん乾燥機を導入したい。導入することで、すべてのお客様がチェックアウトしてから清掃に入るという段取りが組め、対人接触機会の減少につながる。

見解
 いかがでしょう。ダメな申請書は、単なる一般の持続化補助金で足りる内容ですよね。良い申請書は、低感染を意識した記述になっています。
このように、意外とダメな申請書が多いのです。

 あくまで対人接触機会の減少に繋がるという論点が重要なのであって、そのことだけは意識した申請書にしないと、審査する方からは、経費不備との判断をされかねません。

 そこだけは、留意した申請内容としましょう。

==ポイント==
 その取り組み、対人接触機会を減らせますか?

==余談ですが=ー
 上記の良い申請書に、ダメな申請書を合体すると、より良い(採択に近づく)申請書になります。
つまり、対人接触機会を減らしつつ、清掃時短が短くなるので、その空いた時間を活用し、****という販促活動(営業活動)を行う・・。
そのような視点です。

 あくまで持続化補助金は、販路開拓の取組を補助するものなので、売上や顧客獲得人数が増えるといった成果や目標がPRできないと、実現性が低いと審査員に判断されてしまうでしょうから。
 

売上を伸ばすことで
1)根本的な経営改善をしたい
2)資金繰りを改善したい
3)知恵やスキルを身につけたい

そのようにお考えの方は、
是非、お気軽にお問い合わせください。

※メールは24h受け付けています。

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