コロナ禍で顧客獲得コストの上昇は「どの程度なのか」

顧客獲得コスト

ちょうど1年前くらいでしょうか?
感染症が拡がる前に、このテーマについて紹介しました。

飲食業や食品/菓子メーカーにおいては、顧客1人を獲得するために、必要となる販促や集客策にかかるコストのことを指し、

マーケティング目標の中に位置付ける支援先も結構、多いです。

算出式は簡単で以下になります。

顧客獲得コスト=販促や集客策に掛かる全てのコスト÷ 顧客数

とある「支援先の飲食店」で1年前と比較したところ、
顧客獲得コストは、29円上昇していました。

つまり、600円のランチの場合、約5%の収益性低下がありました。

理由は、想像の通りです。
感染症対策の種々の備品投資(飲食店は販管費に計上)やアルコール消毒のような消耗品など。

また、感染症対策を徹底しますと、例えば割り箸も画像のようになり・・(^^;
久保正英.jpg

徹底すればするほど、顧客獲得コストは上昇する一途です。

あれ?
販促と集客策だから、アルコールや割り箸などは、費用に含めないのでは?
そのように思われるかもしれませんが、

飲食店の場合、購買するまでが販促や集客策の結実と言えますので、
含めて方が、適切かと判断します。

いずれにしても、
このような状態が恒常化すると、単価を上げるという選択肢は避けては通れないと判断します。

そのあたりを近日、紹介していきますね。

久保 正英(中小企業診断士・マーケティングコンサルタント)

加工食品事業者や飲食店等の消費者向け商売の「マーケティング」戦略立案と実行支援に日々取り組む。 支援する事業者のスキルや、置かれている事業環境を踏まえた「実現性の高い」支援が好評である。

講演やセミナー、執筆においては、「出来ることから出来るだけ実行」をモットーに、実効性の高い内容を傾聴、傾読できる。

2016年には、記号消費論を活用した「集客の手法論」を広く世間に公開し、その内容が認められ「中小企業庁長官賞」を受賞した。

近年は、存在価値論を支援研究テーマに掲げる一方、農林水産省や環境省の委員を2013年以降現在まで歴任しており、飲食業、食品製造業、農業、水産業といった業種の政策への提言も積極的に行っている。

主な著書に『飲・食企業の的を外さない商品開発~ニーズ発掘のモノサシは環境と健康(カナリア書房)』 『「お客様が応援したくなる飲食店」になる7つのステップ (DO BOOKS・同文館出版)』がある。

売上を伸ばすことで
1)根本的な経営改善をしたい
2)資金繰りを改善したい
3)知恵やスキルを身につけたい

そのようにお考えの方は、
是非、お気軽にお問い合わせください。

※メールは24h受け付けています。

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